未成年だけど1人でも漫画を売ることが出来るのか?
特に中学生や小学生だとアルバイトなどが出来ないため、なかなかお金が貯められないです。
唯一、お年玉や毎月の小遣いで貯められる方もいますが全ての方がそうであるとは限りません。
なので読み終わった漫画を売って少しでもいいので小遣いを稼いだり、新刊を購入する資金を貯めたりなど理由は様々ですが未成年者でも1人で漫画の本を売ることが出来るのでしょうか?
最近ではスマホなどのアプリやサイトなどで無料で漫画を読むことが出来るようになりました。
このことをきっかけに引越しや年末年始の大掃除などで漫画を整理することを決めた人も多いかと思います。
ここでは未成年者でも1人で漫画を売ることが出来るのかどうか紹介します。
未成年者でも漫画を売ることが出来るのか?
結論から言いますと未成年者1人では漫画を売ることが出来ません。
これはどの漫画買取店舗やネット漫画買取店でも漫画を買取依頼に出すには大人や未成年者でも必ず身元確認が出来る証明書の提示が必要になります。
漫画を売るには保護者の同意書が必要
まだ18歳未満に満たない未成年者の場合は保護者の同意書&同伴、保護者の身分証明書の提示が求められます。
例え未成年者が保護者の署名(捺印)と書類を買取店舗に持ってきたとしても買取店舗から保護者に電話をして確認を取ります。
従って未成年者1人では漫画だけではなくCD/DVD、ゲームなどを売ることは出来ません。
なぜ未成年者1人では売ることが出来ないのか?
中古品の買取には古物取引扱い商として警察に届け出を提出しなければいけません。
もしも何の理由もなく未成年者からモノを買い取ると法律に違反することになるので店舗や買取業者の営業状況が危なくなる可能性があります。
また、もう1つの理由としては未成年者の盗難や万引きを防ぐための処置とも言えます。
未成年者が少しでも小遣い稼ぎをするために誰かから盗んだ漫画もしくは近隣の本屋さんで万引きをしたりする犯罪行為を未然に防ぐためなのです。
どうしても漫画を売りたい場合には保護者の同意を得てから保護者の身分証明書を提示してから売るようにしましょう。
また、ネット漫画買取の場合は銀行口座の指定も必要になるので最初から保護者の名前で申し込みをした方が良いでしょう。
未成年者が漫画を売るのに最適の方法とは?
漫画買取を未成年者がしてもらう場合に一番楽に高価買取が狙えるのはネット漫画買取業者に宅配買取を依頼することです。
実際に大手チェーン店であるゲオやブックオフまで保護者の方についてきて欲しいというのは、かなりの時間や手間の面で難しい場合が多いかと思います。
しかし宅配買取であれば未成年者でも無料で送られてくる梱包資材一式の中に入っている保護者の同意書にサインをしてもらうだけで漫画の買取が可能な業者に査定を依頼することが出来ます。
ネット漫画買取などの場合には保護者からの同意書があれば買取が可能なところは多いです。
また、申込者本人だけではなく親権者も買取に対して同意もしくは許可を出している証明するものさえあれば買い取ってもらえます。
なので未成年者が漫画などを売りたいなぁと思ったらまずは親に相談をして同意書を書いてもらいましょう。
未成年者が漫画買取をする際になるべく保護者の手を煩わせずに買取金額と信頼性を兼ね備えた店舗もありますので慌てて売ろうとはせずに慎重にお店を選んで漫画の買取をしましょう。